日が短く

アヴィタルのバッハ協奏曲。当初はマンドリンにちょっと物足りなさ、それがどうして心地よい響き。

教会を3時に出て、K姉妹を送る。「寄っていく」というお誘いは有難く。5時前に失礼してきたが、きよい人間のそばにちょっといただけで清められたという清涼感を感じる。いまもその延長。包帯づくりをしながらアヴィタルを聞いている。もう8時になろうとしている。たしかに日が短くなっている感じが。カエルの声。

夜9時7分ごろだったろうか、東京の息子から電話。ちょうど五嶋みどりを聴いていた真っ最中。さっきは息子が入れておいてくれたアヴィ・アヴィタルのバッハのマンドリン協奏曲を聴いたばかりのところだ。「風邪をひいたがピークは過ぎた。大阪出張で罹ったとか。親父はどう?」 と心配を。

ひさしぶりにゆったり気分だ。気持ちが清められたことが大きいかと思う。