チューリップ

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 きょうはもう出かけないなと思うところで、といっても夕方5時には必ず帰宅するのだが。たまには夜景でも見たい、たまには素敵なレストランでディナーもしたいと思わないではないが、今朝なぜか難民の方々の姿が浮かんでいた。どうして、どうしてこっちはこんなに平穏で、一方では飢えや危険にさらされてるの? もし逆の立場だったらとても耐えられないだろう。自分があっちじゃなくてよかったなんてとても言えるものではない。ただ少なくとも今の自分の生活に不平不満を言わないことかもしれない。自分にはこれでもう過ぎている。否、これ以上生活の質が低下するとしても文句はいわない。そういう気持ちで、せめてそんな心持でいること。

 

 きょうは午前中はなぜか食事作りと、そして息抜きに娯楽系の読書。「アレックスという女」。この筋立てがなかなか考えられていて、ちょっとむごたらしいことが多いのだが、次つぎに状況が転回。こういう書き方もあるのだなと。個性の書き分けもはっきりとしている。アレックスが意外や意外、息抜きの娯楽本にはぴったり。これも図書館の新刊コーナーから。

 

 午後は、水晶堂ビルまで。そして、娘を3・11で失った方のところへチューリップを届ける。もう6年経とうとしている。

きょうの後の時間は、読書、そう近ごろあまり音楽を聴いていないが。家事ぐらいになるのか。