「 trust 」

午前中は家事など。あっという間に時間が流れ飛び去っていく。2時半、人様のブログを見ているうちに、これは……と思うことあり。気晴らしが必要かな、とばかりに、50㏄を巣子の詩の喫茶店まで飛ばす。女流詩人のOさん。彼女と話したくなった。出かけているということであったが、間もなく帰られた。そこへアメリカ出身のALTの女性が現れ、成り行きで、一緒に「村の小さき教会」などをうたう。彼女が「えーと、いちばん好きなことばは」といった。わたしは、すかさずに「信頼」ということばを思い浮かべていた。「英語で信頼は何という、どれがいちばんふさわしいの?」と訊くと、辞書をひいてくださって、3通りあるが、「 trust 」がよいだろうということに。

疑いは何も生産性にはつながらない。特捜であるなら、犯人をあげもするだろうけれども、疑いは、何ももたらさない。マイナス思考と苦しみと自分を切り刻み傷つけるだけになる。「 trust 」、何という素晴らしいことばだろう。「信頼」こそが、自分を生かし、自分をプラスに導くと信じる。