愚直でありたい

けさの冷え込みは-11.5。水回りの後始末の煩雑さから、きょうは、ユピアスで入浴することにした。主人は水泳がしたいというので、2方に分かれた。サウナを使うと、随分とすっきりとした。1時半ごろまで、休憩所で本を読んでいた。周りはやはり新聞を読んだり、おやつを摂ったりしている。あたりを気にしなければ、居心地は悪くない。

 

 帰って、さて朝の分の食器洗いを、と湯を汲んでいるうちに、凍ったはずの水道から水が出てきた。帰りの車の中で、蛇口から水が出る光景ばかりが浮かんでいたが、果たして正夢ならず正白昼夢であったかも。もし出なければ水道業者に電話するはずだった。ただ、出るとは思っていたので、放っておいて出かけもしたのだ。

 

 何かひとつことを始めようとすると、さまざまなことが頭に浮かんできて、その思いに引っ張られて、何か気分が散漫になり、やる気が削がれてしまうという事が近ごろ多い。何も考えずに、ただ愚直に、淡々と行うことがいかに必要であり大事なことであるかを思わせられる。愚直である方がいい。愚直である方が物事が成っていく感じがする。