はやく来い、来春よ。ひとつ役目が終わる日よ。

昨日27日は、夜8時ごろ、けたたましい緊急車の音。それも2、3台ではない。最寄り交差点から赤く煙っているのが見える。住吉町だった。そういえば空き家ともつかない家屋があのあたりにあったなと思い起こす。けっこう燃えてから消火されたのでは。もし我が家が、或いは隣が火事をだせば、瞬く間に延焼するなとの危惧。消火器と延長ホースのありかを無意識のうちに頭の中で確認していた。やじ馬も2、30人。しかし、消防が即刻態勢に入ってくれるからこそ、類焼,延焼を食い止めているが、強風が吹いたり、何かで消防の到着が遅れたりすれば、どんな惨事になることやら。

夜に出歩くのはコンサートなどの帰りは仕方がないとしても、極力避けてきたが、夕べ8時は、8時以降にしか帰らないという調査該当宅があったために、一旦は外へ出ていたのだが、この火事騒ぎで、雨が降っていたこともあり、調査票を届けるのはやめにして家に戻る。メモでも書いて郵便受けに入れ、出すようにしてもらおう。第3ブロックはこの1軒だけがのこっている。

こうして回っていると、いつ出かけ、いつ帰っているのかわからないお宅が、各地域に1軒はあるようだ。さまざまな生活パターンあり。日中は午前は雨中、午後は晴れ間に自転車で回り、その合間合間に資料に目を通す。すっかり忘れていた書棚を見ると、けっこう貴重な資料を取り置いたのが出てきたり。もう記憶から抜けていた。しみじみひと昔は精魂こめてやっていたのが、いつごろから諦めたものか。もうこの関係をやっていても仕方がないのかもしれないと思い込んでしまっていたのだ。だがいまはこれらも役に立つ。努力した甲斐はあった。

 

きょう本当は図書館に行きたいのだが、天気のこともある。

所属の文芸誌のうごき、思惑が今朝見えたような。

きのうお借りしている本の督促があった。

なにかゆとりがない。

周りにまでそれを言われている。きのう調査で訪問したT子さんからも「だいじょうぶ、無理しないでね」と。

しかし来春はすこし楽になるだろう。