真摯な創作のひとたち

備忘録は毎日と思いながら、きのうは更新しないでしまった。

いちにち家の中。

こんどの地域の方々の食事会の出席状況、それに、当日の天気が気がかり。何かを計画するたびに、こんなことが心労となる。怪我がなければいいが、交通事故に遭わなければいいがと。20人も集まるとなると、もし災害がふりかかったらと、重たいものがある。あとは神頼みだ。

三木露風、野口雨情、サトー・ハチローの全集の詩と解説をよんだが、当時の作家たちキリスト教平民社の影響を受けている方々が多し。三木の詩、なかなかよいイエスさまの詩などもあった。雨情は土のにおいがちょっと。世俗的な表現もあり。すごい作品数だ。詩人と言われるには、これだけの詩作を積んでいるわけで、わたしなどは、芸術祭賞をとり、やなせたかしに詩をひろってもらっても、真摯な創作を積んではいない。気まぐれなのだ。詩人といえるかもしれないが、足跡をしるすほどのものではないだろう。第一、賢治というすごいひとがいて、誰が出ようが付け足しにしかならないという感じが。