備忘録

 18日は何をしていたっけ、何のことはない、昨日のことではないか。右側のぶどうの木を剪定、もう数年も前から気になっていた亡き舅の作ったぶどう棚を解体。孫を喜ばせようと植えた葡萄の木。棚が錆びたり倒れかけたりして、ちょっと惨憺たる有様。棚を作るのも大変だったろうと、その労に感謝しながら解体。来年、葡萄がならなかったとしても、このさい樹の形を整えるために思い切って荒療治。さてどうやって新しい棚をかいたものか。これに一日を費やす。それこそ朝から晩までみっちりと取り組む。

 買い物にも行かないでしまった。

 

 きょうは地域のサロンの日。16人集まる。ランチ。

午前中は、ゴミが目立ち、掃除に動き回る。やはり家にいるとこんな有様だ。

昼からがランチだった。皆様が楽しそうに帰られた。

家に帰りやらねばならぬことは多くあるのに、手につかず。夕方、裏の庭から、ツルムラサキやトマトを摘む。と、その時、いま救わねば絶えてしまう水仙を思い出す。ことしは咲かなかった。今年の内に球根を植え替えねば。それでスコップで土を掘り返す。上に草を捨てらりしたために、随分と深くなっていた。よくも昨年まで頑張って咲いていたものだ。

 

 前回資料館へいったときに、ケースから出して写真どりするのが躊躇われた。それでまた撮りに行かねばならない。主人が一緒に行くと言っている。近くの友人に頼んでいたのだが、自分が行ってくれる気になったようだ。ただ、主人がいくとなると、わたしはどうしても気を遣ってしまう。こうした方がいいんじゃないかと言われると、何か、そうしなければ悪いような気がして、また意見を言い合うのも面倒という気持ちも働き、そのようにしてしまうのだ。しかし感謝するべきであろう。何しろ2時間の山道だ。

 

何のためにこれを書いている? そう、備忘録だ。何月何日何してたっけ、記憶が損なわれた分を補填するための備忘録だ。

 

 そういえば、きのうはやたらに電話が多かった。友人のひとりは、公明党にがっかりしたと怒りまくっていた。もうひとりは、入院中の友達から。あとは、選挙、廃品回収の電話、主人の友人からが二件、そのたびに作業を中断しゴム手袋を取りながら受話器に駆けつけるのだ。