いつも数日遅れの備忘録

12月2日(土) どうにもやる気が起きない一日だった。図書館に行こうにも、朝からでは主人に遠慮がある。かといって昼からバスで行ったのでは、調べる時間が足りない。しかも寒い。しかし、家でやるべきことはたくさんある。先ず資料が借りっぱなしになっている。まずいまずいまずい。それで2か所に誤りと延長の手紙。やっている時間がないのだ。それに、新聞のコピーをわたすべき方々にわたしてはいない。読みたいと言われることはありがたいが、内心、新聞をお買い求めいただけませんかと言わせていただきたいところなのだが、やはり失礼かなと思ってしまう。ただ、そのような事があるたびに、こちらが忙しくなってしまうのだ。雑用が多すぎる。しかも3食は作らなければならない。小屋ももうすこし片づけなくちゃ、部屋が散らかっている、庭の立ち枯れを何とかしなくちゃ、ほんとうは取材にいかねばならないのに。地域の高齢者を回らなくちゃ、お見舞いしなくちゃ、新しく引っ越してきた方はいないか、誕生の方は、亡くなった方は、転出者は? お歳暮発送しなくちゃ、年賀状もある。雑事で何だか頭が混乱寸前。天気の悪い日にはなぜか体が重い。それでも何とか家にいて雑事をこなした一日だった。

師走

 いまから3か月は、水道の凍結を防ぐために頭を痛める。施設が古いため、あれこれの事情。主人は改築は考えていない。ほんとうにダメになったら、新しい住処に移ることを考えているのかもしれない。それがいつになるのか。それまでは、ここで花を植えて、土で楽しもう。

 はや師走。午前はあれやこれやで忙しく、午後は、高校時代の友人を見舞う。面会できた。3,4年ぶりかと思う。大きなA3ぐらいの大きさの画用紙に描いたクリスマスカードをくれた。刺し子のふきんも見せてくれた。とても緻密ながらを、丹念に縫ってある。感心した。1時間ばかりで、彼女が疲れたようなので、退出。思ったよりも明るく、顔色もよく、安心した。

 そのあと長兄の病院に見舞った。頭を打ち怪我、退院したが、吐き気でまたまた入院とのこと。ナトリウムが足りないといっていた。

 

てつだい

28日(火)宮古時代の友達から頼まれて手伝い。10~14時。行きは主人に送ってもらい、帰りはKさんに送ってもらう。車中で、ご主人のことやら息子、娘さんのことをうかがう。

帰宅後は読書。

このところ、入院中の友達から毎日電話がはいるが、苦しそうなので胸がいたむ。

夜中原稿書き。

 

29日(水)午前中に原稿仕上げ、昼前に送信。午後は家事、読書。

30日、午前は小屋の片づけ。クリーンセンターへ。午後は小屋の片づけ続行、庭仕事。

太田訪問

きょうは、近所のMさんと太田のケヤキの写真どり。熊野神社、鹿妻堰神社、ゆうあいの里をめぐり、長松寺で宰郷、稲荷場の墓参り。午後は自宅で民生の回覧づくり、写真のスキャンなどの事務仕事を行う。

他人のことで時間が消えていくことのみ多し

11月23日、きのうだ。木曜日だ。宮古時代に同じ宿舎だったというOさんから、美人のOさんが、人手が無いからなんとか頼むと頼まれた仕事に間に合って、8時半近くには事務所に到着。いわばアルバイトだ。終了が13時。それから福祉バンクに寄り、捨てても惜しくない折り畳みの小さいテーブルを一つ購入。物を置くなどに使える。15時帰宅。

 22日、水道工事のために駐車場を空けようと、T子さんの駐車場に車を置かせてもらったのだが、何と23日の朝まで引き取ってくるのを忘れていた。何ということだ。朝、さあ、車で、と見るとない。ああ、まだ取ってきてなかったなと。T子さんもあきれたろうが、言うに言えないでいたに違いない。

 

23日、きょうだ。午前、食材が尽きて買い物に。T子さんと一緒に前潟イオンに。

午後、民生のHさんに球根をあげることになっていたので、夕方4時にIBC隣のスーパーであうことに。買い忘れがあったので、補充してこよう。あとは、こんどの原稿のために、資料に目を通す。視力が低下している感じが。問題は体力よりなにより、視力が持つかどうかかもしれない。
 これできょうの全予定終了。あとはまたできるだけ資料に目を通すのみ。息子たちに何かを送ってあげたいと思いつつ、人の事のみで時間が消えている感じが。

21日積雪7センチ

一昨日、朝にうっすらと、しかし街全体が白く覆われた朝、20日、月曜日だ。この日は、午前中、大掃除並みの掃除をし、廊下のクモの巣かな? 照明の傘のほこりを取ったり、午後には日が翳ったけれども、すこし歩かなければと、いつものT子さん、いつも私からの誘いの電話を待っているT子さんと、T子さんの好きなTデパートへ。5階で県人作家の水彩を観る、絵葉書を求める。地下で食材を求め、帰りはバスで17時帰宅。T子さん、長時間の歩きは負担になっているかもしれないと思った。

 

21日は、午前は読書。午後は、肺がん告知を受けたある方、私よりも一回り年上の女性だが、「他の誰でもない、あなたに聞いて欲しいはなしがある」というので訪問。あれこれとはなしが長引き、帰宅したのは17時半だった。彼女が何度も口にした「神様はちゃんと見ている」がリフレインのように、いま心に通っている。

 今朝は積雪7センチとも聞いたが、10センチほどあったように見えた。本格的な冬将軍の到来かと。

 

そしてきょうは、外の水道の元栓が故障。Jウォーターに依頼。3万かかるかと。このようなことがあるたびに、主人はこの家を手放したいという気になるようだ。

わたしはここでいつまでも庭いじりをしたいのだが、その日が来た時には、他に移る心の準備もないではない。ちょっと寂しいけれども。しかし、主人の執着のなさにはちょっと驚く。現実的なものの考え方だ。恐らくは、そうすべきなのだろうが。